アルガンオイルの成分

屈折率(20℃)    1.471
比重(15℃)      0.915
けん化価      189-193
よう素価       99-102
不けん化物     0.66%

ビタミン成分
総トコフェロール   51.4mg/100g
α-トコフェロール  4.1mg/100g
β-トコフェロール  0.1mg/100g 
γ-トコフェロール  44.2mg/100g※
δ-トコフェロール  3.1mg/100g

高速液体クロマトグラフ法

※γ-トコフェロールには、 α-トコフェロールにない、利尿作用が近年あきらかになり、高血圧性腎不全やうっ血性心不全、ムクミなどの改善が期待されています。

 

エステル脂肪酸組成

ミリスチン酸  0.1%
パルミチン酸 12.3%
ステアリン酸 5.6%
オレイン酸 44.6% ※1
リノール酸 31.1% ※2
リノレン酸 0.1%

※1 オレイン酸(C18:1  オメガ9)

オレイン酸は、不飽和脂肪酸の一種で、人の生命維持に重要な成分です。 血中コレステロールを減らし、血液の流れを良くする働きがあります。

※2 リノール酸(C18:2  オメガ6)

リノール酸は、リノレン酸と同様に体内では合成できない必須脂肪酸です。

 <他のオイルとの成分比較表>

 

 

 

 

 

上記の表は、アルガンオイルが、オリーブオイル、アーモンドオイル、アボカドオイルと比較して、必須脂肪酸とトコフェロールを多く含んでいることを示しています。

 

 

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更新日時 : 2016/07/20